
Netflixオリジナルドラマ『ファーザー・アンド・サン』。感想とネタバレあり。
あらすじ
主人公のバルバラは恋人アルバロと婚約しており、アルバロは家族にバルバラを紹介するためふたりは実家を訪れる。しかし、アルバロにはかつての妻フェルナンダがいたが行方不明となっており、事件の捜査も打ち切り。そのため実質独身のような感じ。子どもも2人おり、娘はバルバラに対して冷たくあしらう。アルバロの妹と母も何やら歓迎ムードではない。バルバラはどこか違和感を感じるこの家族に不信感を抱く。
バルバラは居心地の悪いこの家から出てひとりで森を散歩していた。するとそこには小さな小屋があり、ひとりの若い青年がいた。彼はイケルと名乗りなんの前触れもなくバルバラにキスをする。あまりの突然の出来事に驚きを隠せずその場を立ち去る。そしてアルバロの家に戻るとそこには先ほどの青年が。なんとイケルはアルバロの息子だったのだ。果たしてふたりの運命は。
そして行方不明のフェルナンダの謎が解き明かされようとする。
登場人物
◯バルバラ
主人公
◯アルバロ
バルバラの婚約者
◯フェルナンダ
アルバロの妻で現在は行方不明
◯イケル
アルバロの息子
◯レオ
アルバロの娘
◯ガビ
アルバロの妹
◯マルガリータ
アルバロの母
◯ルナ
イケルの恋人
感想(ネタバレなし)
おすすめ度:★★☆☆☆
Netflixのドラマ『偽りのプロフィール』の制作者の作品。こちらを見た方は大体こんな感じのストーリーかなーと予想はつくかと。
面白いかって言われたら正直微妙なところ。サスペンス系の作品をうんと見た人には少し物足りないと思います。ただ全20話あるけど1話が約8分ほど。そこは謎w
なので実質映画1本のようなボリュームなのでさっくり見れる分にはまあ良いかと。
そしてストーリーですが、まあなんというか。海外ドラマ特有の男女が出会ってすぐに惹かれ合うという定番の流れ。早いんだよ。日本人からしたらありえんし何も共感できん。しかも婚約者の息子って…。まあそれが海外作品なんですけどね。
以下ネタバレ注意
ストーリーの結末
簡潔に言うと、バルバラはこの家族が何かを隠していることを確信し、フェルナンダが行方不明になった原因をこっそり調べだします。そしてバルバラがそれを詮索しているこのが一家にバレて何者かに拉致されるんです。そして判明したのが、行方不明事件の犯人は母マルガリータと妹ガビによる犯行だったんです。
■なぜ行方不明に
過去にマルガリータは浮気していた夫を許せず殺害してしまうんですね。その秘密を知ってしまったフェルナンダを行方不明と見せかけてマルガリータはガビに殺害させます。ただフェルナンダはこの時点でまだ生きていました。
そしてバルバラとイケルですが最終的に結ばれます。すごい結末…。
以下、ポイントごとに詳細をまとめました。
行方不明の真実
フェルナンダは秘密を知ってしまってマルガリータとガビによって行方不明と偽造されるんですけど、フェルナンダにも秘密がありました。なんとアルバロのいとこフランコと浮気していたんですね。
■フェルナンダの過去
単にフランコと浮気していたわけじゃなく、アルバロが浮気してんのかな?っていうシーンがあったのでそれで気を病んだのかお酒に走り、色々と相談相手になってくれていたフランコと浮気関係になったのかなと思います。フランコとの詳しい描写ないんでこちらは憶測。
とまあ、そんなことで一家の秘密を知ったプラス浮気を許さないマルガリータを余計に逆上させたんでしょうね。
バルバラの動向とその後
婚約者アルバロに家族に紹介したい、とこの一家の元へ連れて行かれるが、この一家について首を突っ込み危うく被害者になるところを間一髪助けられる、というありきたりな設定の主人公です。
まあ、こいつの動向が引き金で死人も出ます。
■記者グロリアと密会
とにかくフェルナンダの事件の詳細を知りたくて色々と詮索します。
当時の事件を追いかけていた記者グロリアに会い、詳しいことを聞き出すんですけどそれがマルガリータにバレてグロリアは殺害されます。ふたりはカフェで落ち合っていたんですけどそのカフェにイケルの恋人ルナに会うんですね。ルナ、チクったなこりゃ。
■いとこフランコと密会
これに懲りず、いとこのフランコにも会いに行くんですけどそれもバレるんですね。フランコも殺害されます。フランコに関してはおそらくアルバロが殺害したのかなー。
全く顔を合わせなかったフランコがバルバラのせいでこの一家に顔を出してしまうことになるんです。その時のこの家族のブチギレようがすんごい。アルバロこそ自分の妻を寝取った男を許せるはずもなく逆上して殺害したのかと。
ただこちらも決定的な描写はないんです。フランコが殺害される前日にアルバロはフランコの元を訪れているんです。まあそんな感じでバルバラが何かと詮索するが故に被害者が増えた感じですね。
■拉致された先には
そんなこんなで首を突っ込みすぎたバルバラは拉致されます。そしてそこにはガビがいました。さらに拘束されたフェルナンダの姿も。そんでその後にマルガリータ登場。
マルガリータはガビにフェルナンダを殺害するよう命令してたんですけどガビは殺せずに監禁していたんです。「今すぐふたりを殺せ」とガビに怒鳴るんですけどそのタイミングでアルバロとイケルが助けにきます。
■ラスト
追い詰められたガビは興奮してフェルナンダとアルバロを撃ってしまいます。てことでマルガリータとガビは逮捕。そしてフェルナンダは生きており、アルバロは死亡しました。えぇ…お前死ぬの…。
フェルナンダは娘レオとともに新たな一歩を踏み出し、バルバラは無事イケルと結ばれます。めでたしめでたし!
バルバラとイケルの関係
出会った瞬間からもうお互い惹かれあってましたね。アルバロに隠れてイケルの小屋で密会してました。そんで小屋でルナがバルバラの落とした指輪を拾うんです。バルバラとイケルの関係を確信したルナはこのことをバルバラに問い詰め脅し、さらにマルガリータに密告。
これがきっかけにマルガリータはバルバラへの攻撃がヒートアップしたんですね〜。
で、そんなこんなでアルバロも死亡したし何も隔てるものもなくなりふたりは結ばれる、というなんとも言い難い結末を迎えましたとさ。ふたりが幸せそうだったんでもう何も言うことはないです。
ガビとマルガリータ
マルガリータは完全にガビを操ってました。序盤からふたりはアルバロとバルバラを別れさせようとするんですけど、ガビは完全に母親の言いなりだったんです。
ガビはバルバラとお酒を一緒に飲んだり純粋にバルバラと楽しそうに会話し、時折心を許すような瞬間を見せるんです。バルバラはなんとなーくそれに気づいていくんですけどね。ある意味ガビも被害者であったわけで、最終的にバルバラはガビを救ってあげることはできませんでした。
要はマルガリータは殺人教唆でガビがそれに従う実行犯、的な構図になります。卑怯すぎるぜこのババア。
最後にアルバロについて
うん、特に何も言うことないです。上記でお話しした通りです。
息子に婚約者取られ、さらに妹に撃たれてフェードアウトした可哀想なおっさん。
しかも追い打ちをかけるかのように、家に元々はいなくなったフェルナンダの肖像画が飾られてたんですけど、事件解決後その肖像画がアルバロになっててさすがに笑いました。お前になってるやん!
感想(ネタバレあり)
はい、なんかもうツッコミたいことだらけですがこういう感じの作品でした。暇つぶし程度で良いです、見るのは。まあ映画1本程度のボリュームなんではっきりとした描写がないとこ多くてスッキリはしないです。
ストーリー自体はそんなに悪くはなかったんですけどやっぱりオチが…。アルバロお前が死ぬんかよ!ですよ完全に。
あとはバルバラとイケルの関係かなー。日本だとこれだいぶ恐ろしい。それしか言いようがないです。
終わりに
というわけで今回は『ファーザー・アンド・サン』の感想・ネタバレでした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう!


